不公平な世の中、と感じる時があります。
不公平とは、偏りがあるという意味です。
偏りがある、という意味自体には良い悪いは無いのですが、
「世の中不公平だ」と発信する人は、
どうやら悪い風に捉えることが多い様です。
世の中は不公平なことばかりです。
一人一人容姿も違うし、
育った環境も違うし、
職業も違います。
公平な事の方が見つけるのは困難なのかもしれません。
不公平なことに目を向ける時は、
自分の劣等感と比較する時が殆どです。
「あの人はスタイルが良くていいわね」
「あいつは高い給料貰っていて良いよな」
「あの人は健康で羨ましいわ」
このように思ってしまいます。
しかし、自分よりも優れている相手の特徴は、
外からは見えない部分がたくさんあります。
スタイルが良いあの人は、体形維持のために
もの凄い苦労をしているかもしれません。
給料が良いあの人は、責任の重い仕事で
ストレスを抱えているかもしれません。
健康そうに見えるあの人は、実はいつ重病になるか
分からない疾患を抱えているかもしれません。
不公平と感じる時は、人と比べている時です。
意識が外に向いている時です。
意識を自分に向けてみます。
自分の持っている優れた所に目を向けてみます。
きっと他人よりも優れている所があるはずです。
自分の良い所に気付いて、それをもっともっと磨いてみます。
人はいつからでも輝くことができます。
自分の良い所を磨きを続けることで、
いつの日か必ず不公平という感情は消えるはずです。
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