「自分は人見知りだ」と思って、
なかなか人と上手に話せなかったり、
人の輪に入っていけない方がいます。
自分は人見知りだ、と思っていても、
相手と話す時のコツをいくつか掴むことによって、
楽しく会話をすることが出来ます。
例えば、
「相手との共通点を見つけると会話が弾む」
と言われますが、
いち早く共通点を見つけることによって、
人見知りな人でも楽しい会話をすることが出来ます。
いち早く共通点を見つけるには、
1.抽象化
2.過去話
この二つを意識します。
「抽象化」とは、話を抽象化することです。
ラーメン好きな人が、相手に
「ラーメンは好きですか?」と聞いて、
相手が好きではなかった場合、共通点を見つけられません。
しかし、もう少し抽象化して、
「麺類では何が好きですか?」と聞くと、
「パスタです」など、好きな麺類を答えやすくなります。
ここで「好きな麺類がある」という
共通した話題で話を進めることが出来ます。
「じゃあそばは?」「うどんは?」と
会話を進めることが出来ます。
「過去話」とは、過去に遡るほど、
共通点を見つけやすいという法則です。
「最近映画見た?」と聞いて、
最近相手が映画を見ていなければ
共通点は見つけられません。
しかし、最近の過去ではなく、
何年も、何十年も遡ると共通点は見つけやすくなります。
「学生の頃、テレビにラジカセを近づけて音楽番組を録音したよね」
「子どもの頃、真冬でも短パンの友達がいたよね」
昔話になればなるほど、共通点を見つけやすくなります。
「抽象化」と「過去話」で共通点は早くに見つかります。
人見知りからいち早く抜け出すコツのひとつです♪
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