なにを、なぜ、どのように

部下や後輩に指示を行うことがあります。

「掃除をしておいてね」とか、
「資料を見てね」とか、
簡単なものであれば一言の指示で済みます。

しかし、難しい仕事や複雑な作業となると、
しっかりとした指示をしなければなりません。

指示をしたにも関わらず、うまくいかない時は、
もしかしたら指示の仕方が不十分なのかもしれません。

指示をする時には、
・「何を」行うのか
・「なぜ」行うのか
・「どのように」行うのか
この3点を伝えることを心がけます。

「明日までに資料を作っておいてね。(何を)
明後日の会議で資料を配布したいんだ。(どうして)
去年と今年の売上が比較できる内容で作ってもらえるかな?(どのように)」

と伝えられると、指示された方も納得できるし、
具体的な内容も理解できます。

「会議の資料、頼むね~」
とか、
「売上比較の資料、作って~」
とかの指示だと、想定した結果が返ってこない可能性が高くなります。

組織の活動は、指示する場面が必ずでてきます。
指示する方も、される方も、心地良く仕事を行いたいですね♪

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