誰かが傷つく褒め方

人は褒められると良い気分になります。
褒められることによって元気になったり、やる気になったりします。

褒めることはとても良いことですが、一つ注意することは
「他の人や物の評価を落とした褒め方をしない」ということです。

例えば、店員さんの対応が素晴らしかったとして、
「丁寧に対応していただき、嬉しいです。」
と伝えます。

しかし、ついつい以前の店員さんと比べてしまい、
「丁寧に対応していただき、嬉しいです。
前にいた店員さんは対応が悪かったんです。」
と伝えてしまうことがあります。

この褒め方だと何となく後味が悪いし、
もしかしたら対応を良くしてくれた店員さんと、
前にいた店員さんが友達の可能性もあります。

人だけではなく、物、建物、出来事など、全てに注意します。

友達に、「あのテレビ番組面白いよね。」と言います。
この伝え方はOKですが、
「あのテレビ番組面白いよね。前にやってた番組はつまらなかった。」
と言ってしまうと、もし友達が前にやってた番組も気に入っていたら、
嫌な気持ちになってしまいます。

褒めることは、相手にプラスのエネルギーを渡します。
褒めると同時に何かの評価を落として、
プラスマイナスゼロにならないように注意します♪


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